文化財であり心霊スポット。旧伊勢神トンネルへ行ってみた。

子供とおでかけ
雰囲気たっぷりの入口

去年に引き続き、愛知に住む妹の家に遊びに行きました。

妹の家は岐阜県寄りの山の中にあり、遊びに行くといつも自然豊かな場所に連れて行ってくれます♪

今回はその中でもくいしんぼうママ的にかなり興奮したスポットをご紹介!

その名も「旧伊勢神トンネル」。

「旧伊勢神トンネル」とは?

旧伊勢神トンネルは愛知県豊田市のかなり山奥にあります。

伊那街道の難所、伊勢神峠にあり明治30年(1897年)に竣工した歴史あるトンネルです。

昭和36年(1960年)に現在の伊勢神トンネルが開通してからは、ほとんど使われいない様です。

正式名称は「伊世賀美隧道(いせがみずいどう)」で国の登録有形文化財にも登録されています。

2000年には国の登録有形文化財に登録されています

トンネルまでの道はかなり細い

旧伊勢神トンネルへ行くには現在の伊勢神トンネルの手前で逸れるのですが、なかなかに狭いです。

下のストリートビューの道を進んで行くんですが、対向車とのすれ違いは厳しい感じ…

(ところどころ出来そうな場所はありました。)

本当にこの先にトンネルあるの…?と心配になりましたが、ついに!

旧伊勢神トンネル到着〜。

トンネルの入口付近に少しスペースがあったので、少しの時間車を停めさせてもらいトンネル鑑賞。

石造りで周りは苔むしていて、昼間でも薄暗くとても雰囲気があります…。

これは一人じゃ怖くて来れんな…😨

いざトンネル内へ!

皆で行けば怖くない!ということで子供達も一緒にトンネル内散策へ。

一応電気はついていますが、間隔が広いので結構暗い…。

トンネルの長さは308mでギリギリトンネルの出口が見えるくらい。実際歩いてみると結構長く感じました。

トンネル内の壁はこんな感じ。裸のケーブルがまた雰囲気あるなぁ…。

一番ビックリしたのはトンネル内の涼しさ!この日はとても暑くて35℃位あったと思うのですが、

トンネル内は半袖だと少し寒いと感じる位の涼しさでした!(風も強かった💦)

車が通ると…

車が一台通るのがやっとの広さでした。

歩行者は端っこに避けておかないと轢かれそう…。

上の写真だと少し分かりますが、地面もきちんと舗装された感じでは無くて車で走るとかなりガタガタ揺れます…。

帰ってきてから知ったのですが、2022年に行われたラリージャパンのコースにもなっていたそう!

この狭くてガタガタな道をレースで走るなんて!すごいとしか言えん…😨

実際にはトンネルを通る車はほとんどいませんが、一応現役で使われている道なので訪問の際はご注意を。

旧伊勢神トンネルに行ってみた感想

旧伊勢神トンネルはたどり着くまでの道を含め、昔の人々が使っていた頃の雰囲気を残す貴重な場所だと感じました。

そしてトンネルの中は真夏でもひんやりしていて、ちょっぴり怖くて異世界に迷い込んでしまうような雰囲気満点…。

涼を求めるも良し、スリルを求めるも良し、でも訪問は昼間がオススメです😅

とても夜に行こうとは思えない場所でした。😨

お近くへ訪問の際は是非お立ち寄りを✨

今回はちょっと毛色の違ったスポットのご紹介でした。ではではまた〜

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