2022年8月、愛知県に住む妹の家に遊びに行きました。その時に連れて行ってもらった場所で、今回は「おど観光やな」と「岩村城下町」をご紹介します。
「おど観光やな」で美味しい鮎を頬張る
まず初めに連れて行ってもらったのがこちら、「おど観光やな」さん。観光やなは以前も別の場所に連れて行ってもらった事があり私は2回目でしたが、そもそもこの”観光やな”って何かご存知ですか?
「観光やな」とは…?
やなとは、梁漁(やなりょう)を売り物にした食事処である。観光やなともいう。梁に入って鮎を捕まえて楽しむことが出来たり、食事ができる。料理は主に鮎料理だが、やなに上がったアマゴやウナギを出すやなもある。基本的には河川にやなを設置し行われるが、生簀や人工川を設けて行う施設もある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ということで、一言で言うと「やな漁で獲った美味しい鮎を食べる事が出来るレストラン」といったところでしょうか(^^)観光やな自体は全国各地にあるようですね。
「おど観光やな」さんは愛知県豊田市の矢作川沿いにあります。豊田市でもかなり山奥の方です。
鮎の塩焼き定食をごちそうになる
今回は「鮎の塩焼き定食A」を頂きました。内容は鮎の塩焼き3匹、鮎めし、吸物、お漬物。他にも鮎フライや鮎の甘露煮が付いた豪華な御膳もありました。
肝心のお味ですが…臭みも無く、とても美味しい鮎でした!普段ほとんど川魚は食べないのですが、内蔵まで美味しく戴けました。(流石に頭は食べられず…スミマセン)鮎めしも甘辛味で好きなお味♡あっという間に平らげてしまいましたとさ。
近くで見るとなかなか怖い顔してるな…でも、かぶりついたら皆ニッコリ(^^)
2歳手前の甥っ子も鮎の塩焼きに夢中!これはさすがにビックリ!息子は鮎は食べずにうな丼を食べてました…。
座席はテラス席、窓際のお座敷、テーブル席
店内は窓際にお座敷があるので子連れでも安心。ただ座席数が少ない(6枠くらい)ので混んでいる場合は少し待つかもしれません。涼しい日であれば川が良く見えるテラス席もおすすめです。
テラスからは矢作川とやなの様子が一望出来ます。とてものどかで良いところですね〜。鮎釣りをしている人もいました(^^)
食後はやなを見学
食後はお店の脇からやなに降りられる階段があり、やなを見学しに行きました。申込みをすれば鮎のつかみ取りも出来るそうです。息子は興味津々。
ちょうどつかみ取りをされている方がいました。お店の方が放送で「いまから鮎流しますよ〜」と言っていました(笑)お腹もいっぱいになって、自然と戯れる事も出来て大満足の一行でした。
岩村城下町を散策
次に連れて行ってもらったのが「岩村城下町(いわむらじょうかまち)」。
岐阜県恵那市にあり、「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。NHKの朝ドラ「半分、青い。」のロケ地としても有名です。
400年余りもの歴史がある城下町は江戸時代の旧家や商家が並び、当時からの建物をリノベーションしたお店もあったりして、町並み全体が綺麗に整備されています。
ただ古い町並みは地元の方の生活道路でもあり、交通量はそれほど多くありませんでしたが普通に車も通る道なので、子供の飛び出しには要注意です。
沿道には薬局や時計店等、古くからの商店が多く立ち並んでいました。建物一つ一つがセットの様な感じで、昔のままの雰囲気が残っています。色あせたポスターなんかも良い味出してます。
お土産は明治15年創業の松浦軒さんの「カステーラ」が有名です。今回は購入しなかったけど…。それからお腹が空いていればこの辺りは五平餅も人気なので食べてみたかったな。そういえば朝ドラでも五平餅、出てきてましたね。
岩村醸造さんの「酒粕ソフト」でひと休み
私達一行は鮎でお腹がいっぱいだったので、古い町並みをぶらぶら散策。妹は岩村醸造さんでお酒のお土産を購入。こちらの岩村醸造さんも江戸時代からある歴史ある酒蔵で見学や試飲も可能です。
この日は暑かったので息子が酒粕ソフトをご指名。小学生以下のミニサイズは100円とお値打ち!私も一口頂きましたが、酒粕の風味がしっかりしていて美味しかったです。
8月上旬の土曜日に行ったのですが、観光客はまばらでゆっくりのんびり見て回る事が出来ました。朝ドラが放送されていた頃はきっと混み合ったんでしょうが、今はだいぶ落ち着いていました。
行ってみた感想
今回はお昼ご飯に鮎定食、午後の散策に岩村の城下町に連れて行ってもらいました。どちらもその土地ならではの体験をさせてもらって楽しかったです。観光やなは千葉では体験出来ないだろうし、岩村の城下町も古い町並みが全般が好きな私にはとても楽しかったです。
そして2箇所共、小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで皆楽しめるスポットだったかなと思います。今回私達も3世代で訪れましたし、おじいちゃんおばあちゃんとのお出かけにもおすすめです。
ただどちらも山に囲まれたような立地なので、山道の運転に慣れていない方は運転お気をつけください。
次回も妹に連れて行ってもらった場所をご紹介します。ではではまた〜。
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